患者さんのための3つの宣言
当院では…
1.患者さんへの十分な説明を行い、同意を得て医療を提供します。
2.患者さんご自身の診療情報を開示します。
3.セカンド・オピニオンに協力します。
※セカンド・オピニオンとは「主治医以外の医師に意見を聞くこと」です
上手に医療を受けるための3つの心得
「患者さんのための3つの宣言」を活かすためには、患者さんも上手に医療を受けることが必要です。
●医師との情報のキャッチボール
医療はお医者さん任せではなく、患者さんも自分のことを考え、お医者さんに病歴や症状を的確に伝えなければ満足のいく結果が得られにくくなります。実際に受診する際には、お医者さんに伝えたい内容をメモにまとめ、要領よく説明できるようにしましょう。
●医師との信頼関係づくり
お医者さんと患者さんは、病気やケガに対し友に闘っていく立場にあり、信頼関係なしに医療は成り立ちません。日頃の挨拶や相手の話を良く聴くマナーを守り、お互いの信頼関係を高めていくことが大切です。
●最後は自分が決めるという意識
患者さんは、どのような医療を受けるのか自らが決めることができます。しかし、患者さんだけで最適な医療を選ぶことは困難です。そこで、信頼できるお医者さんにそれぞれの治療法のメリット・デメリット及び、その結果を質問し納得した上で治療を受けることが大切です。